「キケン」ーー読書の記録 その2

 読書の記録、その2です。

 

 

(その1もぜひお読みください......ということでリンク貼りますね)

mokaann22.hatenablog.com

 

早速、今回の本はこちらになります。

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有川浩さんの「キケン」です。

もう、表紙からして面白さがにじみ出ていますね。

 

 

~あらすじ~

 成南電気工科大学には、「キケン」と呼ばれるサークルがある。その正体は「機械制御研究部」略称「キケン」。それは命の危険も顧みず、理系技術の探求に挑む熱き集団ーーではなく、犯罪スレスレの実験や危険なアクションを起こし、周囲に怖れられている存在だった。そんな「キケン」に所属する理系男子たちの日々をつづった物語ーー。

 

 ちなみに、表紙の男子3人はいずれも「キケン」部員です。読めば、誰がどれかすぐわかります。

 

 

~感想とか~

羨ましい......!!!!!!

 感想は、本当にこれ。ただただ、羨ましいのです、「キケン」部員たちが、理系男子たちというのが!!!!

 こういうことを言うと、男性陣にはいやいや、と否定されるかもしれない。女子の方が......と言われるかもしれない。たしかに、隣の芝が青く見えるだけなのかもしれない。でも、やっぱり羨ましいと思ってしまう。それは、ここまでいとおしくなるほど馬鹿をするのは、男子限定の空間でないとできないから。究極に意味のない、意味のあることができるのって、本当に男子だけの空間しかないんじゃないか、と思っているのです。え、ディスってるだろって?そんなわけないじゃない、これは嫉妬、本気の嫉妬なのです。だって、その空間に我々女が入ることは絶対にあってはならないことだから。というか、そこに1ミリでも入ってしまった瞬間、それは全く違う空間に変わってしまう。そう、だから入り込むことなんて許されないわけだ。いいとこ、できても、その話を違う場所で聴くことくらいだけ。リアルタイムで体感することは絶対できない。あーー羨ましい。

 

 ここまで、羨ましいしか言ってないような気がしますが、そうは感じないとしてもめちゃくちゃ面白いです。キャラが濃い。一つ一つの発言に笑う。そして、最後、泣けます。てか、泣いた。ネタバレしそうだから言いませんが、とりあえず、うわーーーキケン最高ーー!!って泣きます。そして、羨ましい(まだ言う)。

 

 

 

 

 読書の記録、その2で終わるといった、三日坊主にもなれないような現象にならないよう、またそのうち書こうと思います。ではでは。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました ♪
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