2020年上半期、自分の1曲
「2020年上半期楽曲10選」というものを見つけて、いつ2020年の上半期って終わってたんだ…というのが一番に出てきた感想だった。世の中、「普通」じゃなくなっていて、リモート授業だったり課題はwebで提出だったり、そんなこんなで終わっていたらしい上半期。でも、そんな中でも音楽はある。2020年に入って自分が新たに出会った音楽と言えば、「とけた電球」というバンドだった。
3月に発売されたe.p.「WONDER by WONDER」。これに収録されている「未来」にすごく救われた。
まさに、毎日は「満たされていないようで不自由なんてない」生活。自分がめちゃくちゃ贅沢なことを思ってしまっているのは重々承知だけど、不自由なことに見舞われているわけでもないのに、なんか面白くないな、と感じてしまうことも少なくない。そんなこんなで毎日をなんとなくで過ごしてたら、いつの間にか自分も来年には大学4年。さらに現在、世の中はこんな有様。そろそろ将来のこと真剣にならないとなーなんて口先だけで語っても何もできず、まあいいかと自分を許してしまって、どんどん情けなくなる。それじゃあやっぱだめだなって思っても、結局見えてくるのは何もわからないこの先の不安とか些細なことへの不満ばかりで、また逃げる。ずっと、その繰り返し。
この曲を聴いたからって、そんな負の繰り返しが止んだってわけではもちろんない。そこは自分の問題。でも、なんだか「未来」を聴くとほっとする。今はこんなんでも、未来には不安だけじゃなくて希望もあるんじゃないかと、楽観的すぎるかもしれないけど、そんなことを少し思わせてくれた曲なのだ。
この曲の主人公のように、ただ前を向いたり、未来を見つめたりするのは正直できていない。でも、今をとりあえずでも過ごして、少しでもそこに近づけたらいい。
というわけで、私は今日もまた、とりあえずはリモート授業と課題提出をこなしていく。
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今週のお題「2020年上半期」ということで書きました!
とけた電球は見つけてからいろいろ聴いています。これも「WONDER by WONDER」に収録されていますが「DRAMA」という曲もめちゃくちゃ好きです。歌詞がポップでかわいいのに、演奏めちゃくちゃかっこいいのがたまらんのです。
なんとまだメジャーデビューしていないようなので、とけ電ブームが到来したときには「自分、メジャーデビュー前からめっちゃ聴いてたわ」と自慢しまくります。
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