リモート一年生。

 に存在を忘れていたわけではないのですが、とても久しぶりの投稿です。どうぞ、お手柔らかに。

 

 日から2月、ということで、大学後期も終了していました。今年は、何と言っても初めてのリモート授業。前にも書きましたが、なかなかに新鮮だったな、という感想です。5月に投稿していたのですが、そのころは8月には大学行かされるんじゃないか!?みたいな呑気なことを書いていたようで。実際にはしっかり一年間リモート授業が続きましたね。ここでは、そんなリモート授業だったり、少し再開した対面授業のことをゆるりと振り返っていきます。

 

 ずは、私を含め多くの大学生が一年間続いたであろうリモート授業。課題が大変、とか、孤独がキツイ、といったようなネット記事をちょくちょく見かけましたが、個人的には普段より楽な気がしていました。課題量はたしかに普段より多かったようにも感じるけれど、そのぶんテストがなくなったこともあったりして、良かったです。課題をまじめにやっておけば成績くれるだろうという安心感がありました。あと、私が履修していた講義がそうだっただけなのですが、コロナ禍で一気に普及したであろうZoomという名のツールを、特に後期は週1しか使わずにすんだのはありがたかったです。しかもその週1の講義も一方的な講義で、こちらから発言する必要がないという。思えば、この後期一度もZoomでマイクやらカメラを使っていない気がします。

 それから、後期から少しですが対面授業も再開されました。対面授業なんて言葉、今まで存在せず、対面授業していたものだったんだな、としみじみ思います。対面授業、といっても再開されたのは実験科目のみです。実験室の人数はいつもの半分以下だったりしながら進められました。これはきつかったこともあったなー、という感想です。実験は午後からだったのですが、午前中はリモート授業があったりするからと、開始時刻は普通よりも1時間遅れ。となると、帰る時間も遅くなるというわけです。大学はほとんど閉まっている状態なので、ちょっと遅くなると自分のいた建物以外ほぼ真っ暗~という感じでした。真っ暗な学校、幽霊でそう(出なかった、残念)。あとは、何せ前期は何も実験をしていなかったわけで、それを後期に少しはやる、ということで普段よりペースが早かったようです。それに伴って、レポートの猶予が短く、それは毎週毎週うわーーーっとなっていました。でも、その愚痴を実験中に言ってられる環境だったことはありがたかったのかな、とも思うことにします。

 

 と、初めてだったのはオンラインでの試験、というやつです。時間制限付きで解いてPDFファイルなんかで提出、といった様子でした。普段のテストより数倍楽だった、だって、そこで答えを探せるんだもの。家で解くから実質なんでも閲覧可。そういう状態だから、妙に難しくされることもありましたが、家でやってるし何とかなる気がしました。それは私がインドア人間だからかもしれませんが。

 それでも、後期はほんの少しですが対面試験、という普段通りの試験もありました。前期は完全オンラインだったので、久しぶりの暗記勉強。暗記って難しいと感じたのは、まともに暗記するのがほぼ1年ぶりだったからか、はたまた21歳多少なりとも記憶力の低下が始まっているのか、、、。あんまり考えたくないことです。

 

 いう感じで、1年間のリモート授業を振り返ってみました。どうやら来年度からは実験科目以外でも少しずつ対面授業を増やす大学も多いようですね。かく言う私は、来年度研究室配属の予定であり、いわゆる授業、というものはなさそうなので、大学がどの程度混み合うのか、、、と少し憂鬱です。ただでさえ人ごみ嫌い人間が、ほぼ1年人ごみを経験せず生きてしまったので、どうなることやらと思っています。とは言え、これまでの「普段通り」というのがやっぱり一番良かったんだな、と感じます。リモート授業だったり新しいことがいろいろあったのはなかなか面白かったことも事実ですが。

 まだまだ緊急事態宣言も続きそうだし、いろいろ先行き不透明な状況ですが、マスクをしないで普通に過ごせるときが来ることを願っています。

 

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